DK-15
輻射タイプペレットストーブ

輻射タイプ ペレットストーブ DK-15

DK-15

528,000円(税抜480,000円 消費税48,000円)

「とにかく暖かい」を
目指して生まれた1台です。

DKシリーズの歴史は古く、初代DKは当時「だるまくん」という名前で、既存の薪ストーブにペレット燃焼タンクを合体させたものでした。
これは、「高齢になって体力も落ちてしまい、薪を作れなくなってきた。でも、心を癒してくれる炎はなくしたくない」という薪ストーブユーザー様からの相談がきっかけでした。その後、DKは様々な改良と仕様変更を重ね完成度を高めて今に至ります。輻射暖房で薪ストーブの雰囲気を楽しみつつ大きな空間もとにかく暖かい商品です。

暖房タイプ:輻射タイプ
設置寸法:約W670×D920×H1720(熱交換器を含む)(mm)
暖房めやす:30畳~※1
暖房出力:最小3.4kW~最大11.0kW※1
燃料タンク容量:20kg
連続燃焼時間(10kg袋):約3~10時間※2

※1 住宅の気密性・構造によって変動します。
※2 燃料によって変動します

力強い大きな炎が大空間をやさしく暖めます。DK-15は輻射タイプ最大暖房能力。

力強い大きな炎が大空間をやさしく暖めます。
DK-15は輻射タイプ最大暖房能力。

カランコロン、カランコロン・・・。お部屋を暖かくするために、ペレットが燃焼ポットに落ちる音が響き渡ります。どんどん落ちてくるペレットは、燃焼炉の中で大きな炎となりゆっくりじんわりと大空間を暖めます。
薪ストーブのような輻射熱で炎を楽しみながら大きなお部屋を暖めたい。
お気に入りの耐火炉台で特別な空間を演出してくれる1台です。

DK-15 の特徴

燃焼炉・燃料タンク分離型。

燃焼炉・燃料タンク分離型。

燃焼炉と燃料タンク部分を切り離したセパレート構造で、燃料タンクユニットが熱くならない設計になっています。また、より安全性を高めるため燃焼炉背面に遮熱板を搭載し熱影響を軽減していますので、燃料タンク背面の防火工事は不要です。
DK-15は、燃焼炉から熱交換器・脚もとまで熱が行き届きますので、消防法に基づいた耐火炉台の施工が必要になり、DK-15から周囲の可燃物との離隔距離は薪ストーブ基準に準じます。

「煙突」ではなく「熱交換器」。

「煙突」ではなく「熱交換器」。

本体上部の筒は実は煙突ではありません。これのおかげでよく薪ストーブに間違われますが、この筒は「熱交換器」と言います。
2重構造になっている熱交換器の内側を通って燃焼炉からの熱気が上昇し、空間の高い位置までまんべんなく暖めてから外側を通って室外排出されます。
燃焼中は、この熱交換器にもススが付着します。シーズンオフには、本体から外して集塵機で清掃いただく必要があります。

木質ペレット専用!薪は使えません。

木質ペレット専用!薪は使えません。

本当によく「薪ストーブ」と思われるDK-15ですが、れっきとした木質ペレット燃料専用の「ペレットストーブ」です。
薪や枯れ枝・木っ端などを燃やすと、ストーブ本体に内蔵されている排気ファンが損傷してしまい、重大な事故につながる可能性があり大変危険です。
燃料タンクから供給される木質ペレット燃料でDK-15の大火力の炎をお楽しみください。

DK-15 の本体外装

本体外装

燃焼炉は黒皮鋼材を耐熱黒塗装で仕上げた独特な風合い。
煙突のように見える部分は熱交換器で、大空間に更に熱を放射します。

DK-15 の燃料タンク

燃料タンク

燃料タンクには約20kgのペレット燃料を投入できます。最大火力燃焼で約6時間分です。

DK-15 のストーブ背面プレート

ストーブ背面プレート

燃料タンクへの燃焼炉の熱影響を抑えるため、燃焼炉背面には遮熱板を搭載しています。

DK-15 のベース板・脚

ベース板・脚

燃焼炉から脚先までしっかり熱が行き届く構造なので、耐火炉台が必要です。

DK-15 の感震自動消火装置

感震自動消火装置

銀色の玉が落ちることで燃焼炉内へのペレット燃料の供給を停止します。

DK-15 の操作盤

操作盤

シンプルなボリュームラベルでペレット供給量をダイヤルで調整します。

DK-15 の給気量調節レバー

給気量調節レバー

燃焼炉内に送り込む酸素量を調整します。ご使用のペレット燃料や火力により調整が必要です。

DK-15 の給排気筒接続口

給排気筒接続口

給排気筒は二重排気筒を採用。内管は排気ガスがとおり外に排出され、外管は外から取り入れた酸素がとおり炉内に入ります。

DK-15 の扉用ガラスロープ

扉用ガラスロープ

燃焼炉内の気密を維持するため、扉にはガスケットロープを貼り付けています。ご使用状況によっては交換が必要です。

DK-15 の扉ハンドル

扉ハンドル

燃焼中はしっかりロック。
新品でお使いの場合は少し閉めにくいですが、徐々になじんできます。

DK-15 の燃焼炉

燃焼炉

燃焼炉内には、耐火レンガを採用し高い蓄熱性能を発揮します。

DK-15 の送風ダクト

送風ダクト

給気レバーにより調整された酸素の通り道。燃焼中のペレットに酸素を与えます。

DK-15 の燃焼ポット

燃焼ポット

横幅の広い燃焼ポットにペレットが落ちてきてペレットが燃焼します。カランコロンという可愛らしい音も特徴的。

DK-15 の耐火レンガ

耐火レンガ

上部4枚、側面6枚(3枚×2面)、背面2枚、底部5枚の耐火レンガは取り外し可能で、集塵機で炉内の清掃が隅々までできます。

DK-15 のWarmArtsエンブレム

WarmArtsエンブレム

黒皮の鋼板に浮かび上がるエンブレムが、無機質な鋼板にアクセントを与えます。

DK-15 の熱交換器

熱交換器

熱交換器は本体から取り外しが可能です。シーズンオフにはブラシや集塵機を使って熱交換器のお手入れも必要です。

DK-15 外観寸法図

DK-15 外観寸法図

DK-15 仕様

使用燃料
ペレット種類 木質ペレット(バークは除く、6~7mm対応)
サイズ
外形寸法 (燃料タンク)
約W670×D260(排気口除く)×H1022(mm)
(燃焼部)
約W600×D420×H650(mm)
設置寸法 約W670×D920×H1720(熱交換器を含む)(mm)
重量 約145kg
構造
給排気方式 強制排気方式(FE)
燃焼のため一部室内空気取入
構造 燃焼炉・燃料タンク分離型
熱交換方式 自然対流式
(熱交換器搭載)
蓄熱方式 燃焼炉内面に耐火レンガを組み込み、高い蓄熱性能
燃料タンク容量※1 約20kg
(最大燃焼で約6時間分)
暖房能力 ※1 ※2
暖房目安 30畳~
※暖房面積は建築条件により変わります。
燃料投入量 約1.0~3.2kg/h
(無段階調節・10kg袋で約3~10時間)
最大時 熱量 12,608kcal/h(低位)
最大時 暖房出力 11.0kW
最小時 熱量 3,940kcal/h(低位)
最小時 暖房出力 3.4kW
計算 ※熱量(消費カロリー)は全木ペレットの低位発熱量 3,940kcal/kgで計算
※暖房出力は熱量×燃焼効率で算出
操作方法
点火方式 手動点火(点火作業は1~2分)
温度調節 ペレットダイヤルにて、ペレット投入量を調節(無段階調節)
電力
電源 AC 100V 50Hz・60Hz(電源コード長2m)
消費電力 30W
運転音 ※3
前方1m 47dB程度
安全装置
感震装置 手動復帰式 感震自動消火装置搭載
過熱検知 異常過熱センサー 搭載
(異常過熱時にペレット供給停止・警報ブザー)
過電流 ヒューズ 5A 2本
消火制御 主電源切断後、排気ファンはタイマーで自動運転(60分間)
メンテナンス
灰除去 燃焼状態によって随時
シャッター掃除
熱交換器内掃除 燃焼状態によって随時
排気管掃除 シーズン終了後、集塵機で灰・ススの吸い取り
メーカー(販売店)
メンテナンス
使用頻度にもよりますが、目安として1~2年に1回、販売店によるメンテナンスをお勧めします。
公共施設等の場合、販売店による年1回のシーズンメンテナンスが必要。
設置
使用配管 FF2重管(外径φ110mm・内径φ75mm)
炉台 必要
※床面、壁面は耐熱・不燃材であること
離隔距離
薪ストーブの基準に準じる
薪ストーブの基準に準じる
右横 薪ストーブの基準に準じる
左横 薪ストーブの基準に準じる

※1:燃料により変わります。
※2:住宅の気密性・構造によって変動
※3:(参考)ルームエアコンの運転音 42~48db(前方1m)

DK-15
設置事例・お客様の声

静岡県F様

DK

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広島県A様

DK

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使用機種 DK-15

DK

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